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目立たずとも、やりがいは無限
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ハウスドゥ清須 サポート職
寺澤 綾音
趣味:読書、旅行
特技:人の名前と顔を覚えること
座右の銘: 一日一善 -
小学1年のとき、自宅を建て替えた。自分の部屋ができたことがとんでもなくうれしく、「家が新しくなって皆が快適に暮らせると、こんなにも幸せになるんだ!」と思った。これが、不動産業界ならやりがいのある仕事ができるかもしれないと興味を持ったきっかけだ。新卒紹介サービスでデイライフを紹介され、面接を受けてみるとびっくり。どこでも必ず聞かれる「志望動機」が聞かれず、私の人となりについていろんな質問をされた。こんな会社は今までなかった。これで不合格なら仕方ないと思ったが晴れて合格。自分のことをちゃんと知って採用されたことに、うれしさが込みあげた。図書館司書の資格をとるほど読書が好きで、コツコツと継続することも苦ではない。そんな理由から事務職を希望した。
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自分自身が基準になる
入社3年目の今、サポート職として電話や来客対応、顧客情報や物件の登録など幅広く業務を担当している。すべてがはじめての一年目は、電話を取ることさえ怖かった。比較対象者がいない環境で、「自分にはできることがほとんどない」とさえ思った。しかし、ほんの些細な変化も見てくれる上司から、「成長できてるから焦らなくていいよ」と言ってもらったことで気持ちの切り替えができた。それからは、「私もこんな人になりたい」と思える上司からのアドバイスを素直に実行している。苦手だった電話対応については集中して電話をとる期間を設け、教えてもらったことを記録してマニュアル化。最近では、自分が基準となることにおもしろさを見出せるようになり、以前にも増して成長意欲を感じるようになった。
私たちがサポートすることで営業担当は働きやすくなり、店舗の数字が上がる。そして、喜んでいただけるお客様も増える。サポート職はお客様と直接関わることが少ないが、自分が取った電話をきっかけにアポがとれ、契約につながると本当にうれしい。最近は、お客様はもちろん、仲間や上司の立場を意識して仕事をすることの大切さがわかってきた。たとえば、契約時にお客様のお子様のお相手をしたら、後日お礼にとお菓子をいただいた。お客様の感謝の気持ちが伝わってきた。出来事は些細なことかもしれない。しかし、そこに関わった皆が良い時間を過ごせた、目立たなくても意義ある仕事ができたと実感できる出来事だ。これからもっと頼りにされるサポート職になって、店舗だけでなく会社の成長にも貢献したい。そのためには素直な気持ちを忘れずに、いろんなことを貪欲に吸収したいと思っている。